さよなら、スナフキン
何をやっても自信がもてない、ダメダメ女子大学生のお話。
アルバイト先の社長に、「お前は才能がある!」とか何とか言われてがんばっちゃうんだけど・・・と言うお話。
成長しているようでしていないような主人公に、「もっと考えて!それでいいの???」
って声をかけたくなっちゃうんだけど、なんだか、最後まで読むと、こういう結末もありなのかなぁ?
なんて、思っちゃいました。
結局その人の人生なんて、誰が決めるものでもない、その人本人が決めるもので、
それが正しいかどうかなんて、本人ですら分からないんだよね~。
・・・しみじみ。
ヴァンサンカンまでに
ふたり by 唐沢寿明
愛がなんだ
27歳OLテルちゃんの恋愛(片想い)ストーリーです。
恋をすると、恋愛以外はどうでもよくなっちゃうテルちゃん。
遅刻・定時前に化粧室に閉じこもる、無断欠勤を続け、もちろん仕事はクビ。
それでもテルちゃんは大好きなマモちゃんのため、日々振り回され続けます。
こういう人、いるよね。いるいる。
心配しちゃうよ、こんな友達。
どうしてそんな奴に振り回されちゃうの~!?
恋は盲目。とはいっても私にはテルちゃんが理解できない。
ん~もうっ!!!
テルちゃん自分を大切にしなよ~!
恋に恋しちゃ駄目だよ~!
ってむずむず。もやもや。
ワタシはこんな恋愛したことない。
多分出来ないなぁ。
永遠の出口
春休みのこの季節にオススメの一冊。
主人公の少女が小学生から高校生になるまでの成長過程を描いた本。
ちょうど、20代後半から30代前半の世代にビンゴの時代背景。
小学生の一大イベントお誕生会、中学ではグレて、高校で恋に恋して将来を模索する・・・。
な~んにもなかった私にも、そういえばこういう時代があって、こんな気持ちになってたなぁと、
懐かしい気持ちになりました。
小学校の卒業式、中学の卒業式、高校の卒業式。どんな気持ちで迎えましたか?
忘れてしまっていた、どうでもいい過去。
思い出さなくてもいいけど、何となく思い出してみると、ちょっとホンワカしちゃうかもョ。